起業・マーケティング戦略

売り上げアップ、営業成績爆上げの「禁じ手」とは!

「売り上げが伸び悩んでる…」

「なかなか営業成績が上がらない」

こんなとき、もっと効果的な広告をうてたり、顧客を上手に説得できたらいいのに、って思いますよね?

実はそのようなあなたに、ものすごく効果的な方法があります。

それは、「洗脳」です。人間はとても簡単に洗脳されますし、洗脳されたらおもしろいように説得されて、商品やサービスも買いますし、あなたと契約してくれるものです。

今回は、「洗脳」を応用した説得方法がどんなに効果的なのか、紹介したいと思います。

 

1.なぜ、カルト集団は、いとも簡単に人を洗脳することができるのか?

突然ですが、あなたはどうしてカルト集団が人を洗脳できるのか、不思議に思ったことはないですか?

ちょうど先日、平成を象徴するカルト教団であるオウム真理教の麻原彰晃他の死刑囚がまとめて死刑執行されて話題になっていましたよね。

過去のオウム真理教の事件などを見てもわかりますが、とても高学歴で分別のありそうな人が、続々とカルト集団に参加して心酔しています。

カルト集団は、どのようにして人を「洗脳」するのでしょうか?

 

洗脳する方法は、意外と簡単です。たとえば同じことを繰り返す、同じものだけを見せ続ける、閉じられた環境におくなどのことです。

たとえばネットなどでも洗脳に近いことが起こります。ネットのSNSや掲示板などで一定の相手の言い分ばかり見ていると、あたかもそれが正しいように思ってしまうことがあるのです。

ネットにはまり込むと冷静に判断ができなくなるのも1種の洗脳のようなものです。


2.カルト集団で過ごした貴重な経験を持つ著者

「洗脳」の方法を応用すると、今よりもっと効果的な広告を打ち立てたり相手を説得したりして、営業成績を上げたり社内で昇進したりすることに役立てることができます。

そんなときには、この本がお勧めです。

説得の心理技術

実はカルト集団による人の操作や洗脳の方法には、危険ではありますが、シンプルで絶大な効果を持つ「説得の方程式」が使われています。

この本の著者デイブ・ラクハニ氏は、実際に9年間(幼少の頃)、カルト教団で過ごした時期がある方です。

この本は、その実体験から生まれたものなので、とてもリアルで濃い内容となっているのです。

デイブ・ラクハニ氏は、母親の教育方針により、7歳から16歳までをあるカルト教団で過ごしましたが、16歳になる頃に疑問を感じて、家族を教団において、1人で脱退します。

脱退後、彼が考えたことは

「なぜ、カルト教団では人の心を巧みに操作し、洗脳できるのか?」

ということでした。

実際、教団内で、彼の周りにも、問題のない家庭で育って十分な教育を受けた、賢い人たちがたくさんいたためです。彼の母親自身、そういった人の1人でした。



3.「洗脳」と「説得」を徹底的に追求、独自の説得術を完成

そこで、ラクハニ氏は、分別を持っているはずの大人が「自分の知識や常識が誤りだ」と信じ込まされたり、初対面の人の言うことを信用してしまったりする理由を研究し始めます。

心理学やカルト集団の心理操作方法などについて独学で勉強し、NLPの創始者であるリチャード・ハンドラー氏に師事して、20年以上にわたって「影響力」を研究し続けました。その結果、カルト集団の洗脳方法を参考にして、ラクハニ氏独自の「説得の方式」を発見し、今は全米屈指の「説得術」のエキスパートとなり、広く活躍しています。

4.24年間の研究の集大成

デイブ・ラクハ二氏が、24年間にわたる洗脳と説得の研究の成果をまとめたのが、今回ご紹介する「説得の心理技術」です。

この本には、一般的な人の説得方法やメディア・宣伝広告を使った説得方法、営業販売における説得方法について、とても詳しく解説されています。

相手を説得して「望み通りの結果」を得る方法、「カリスマ性」「他者へ影響力を及ぼす力を磨く」ための具体的な方法も、明らかにされています。

 

説得方法を日常生活に取り入れて、効果的に周囲に働きかけ、自分の思うように物事を動かしていく方法も紹介されているので、ビジネスシーンでは必須のスキルとなります。

この本を読み終わる頃には、あなたも自然に相手を効果的に説得できるスキルを身に付けていることでしょう。

説得の心理技術

5.重要なのはシンプルに時間をかけない説得方法

この本では、科学的な分析などは行われておらず、他人を変化させるための方法論も紹介されていません。

シンプルに時間をかけずに説得する方法」に絞って、具体的に詳しく紹介されています。

だからこそ、何にでも応用可能で誰でも簡単に取り組めます。

この本で紹介されている説得術は、小手先の技術ではなくもっと根本的なことです。

「会ったばかりの人でも、時間をかけずに説得する方法」

「無理矢理押しきられたのではなく、『自分で決断した』と思わせる方法」

つまり、「自分で決断して買った」と思わせることが重要なのです。

 

カルト集団の「洗脳方法」を熟知しているデイブ・ラクハニ氏の「説得の心理技術」。

過去にカルト集団にいたという貴重な経験をした筆者ならではの、オリジナルな説得方法、影響力を与える方法が書いてあるので、「もっと説得力を持ちたいなぁ」と思っている方には、是非ともお勧めしたいです!

 

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を是非とも進めたい方

 

  • 私は口下手、しゃべるのが苦手
  • 人を説得するのは苦手
  • 人に影響力を及ぼすなんて、無理
  • アイデアはあっても伝えられない
  • いいものを売っているのに、良さを分かってもらえない
  • もっと人間関係をスムーズにしたい
  • 会社やビジネスで、もっと正当に評価されたい

もしも気に入らなかった場合には90日間の返金保証があるので、少しでも気になったなら、一度お店をのぞいてみてください。

説得の心理技術

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ABOUT ME
福谷陽子
弁護士としての経験を活かして、法律・不動産の専門記事を執筆。多くの法律事務所様や不動産会社様、法律・不動産系メディア様からご依頼をお受けしております。 難しい法律や税務、不動産の知識をわかりやすく伝えるのがモットー。 何より目指すのはお客様の利益です。

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