
フリーランスのための法律を元弁護士が解説!vol1
みなさまは「人間関係の構築」や「人脈活用」、できていますか?
- あの人に近づきたい
- 見込み客に、自分の商品やサービスを知ってもらいたい
- 人脈をうまく使えたら、もっと楽に生きられるのに
そんなお悩みを抱えた方も、多いでしょう。
実際には、せっかく使える「人脈」を構築できるチャンスが目の前にあっても、残念ながら、みすみす逃してしまっている方が非常に多いのです。
今回は、「最強の人脈構築法」について書かれている「マル秘・人脈活用術」(著者:ボブ・バーグ氏)をご紹介します。
1.フィール・グッド・クエスチョン
1-1.フィール・グッド・クエスチョンとは
ある人に近づいて、人脈を形成したい場合、どのようにするのが効果的なのでしょうか?
飛び込みで営業をしますか?
DMを送りますか?
それとも、まずは話しかけてみますか?
そういった方法をとっても、お近づきになれるとは限りません。相手にされなかった経験がある方も多いでしょう。
そんなときに使って見ていただきたいのが、
「フィール・グッド・クエスチョン」です。
これは、
「相手を心地よくさせる質問」。
つまり、答えるのが楽しい質問を投げかけることにより、初対面の相手とも急速に距離を詰めることができるものです。
1-2.フィール・グッド・クエスチョンの例
たとえば、以下のような質問がフィール・グッド・クエスチョンの例です。
「もし絶対に失敗しない保証されるなら、やってみたいことは何ですか?」
そうしたら、相手はこのように考えます。
何をやっても絶対に失敗しないという前提で、
たった1度の人生で、
どんなことをやってみたいだろう…?
ずっと叶えたかったことって何だろう?
チャレンジしてみたかったけれど、諦めていたこととは…?
やり遂げたら、子供が誇りに思ってくれることはあるだろうか?
「お金」以外で働く目的は何だろう?
そういえば、夢はなんだったかな…?
こういう質問を投げかけられると、人はとても楽しい想像をします。
人は、みんな夢を持っているからです。今夢のないと感じている人でも、いつかあきらめた夢があるものます。
そんな楽しい空想をしているうちに、質問者に対する親近感を持ってしまいます。
これが、フィール・グッド・クエスチョンのキーポイントです。
こういった質問を活用することで、非常に果的に人脈形成できるといっているのが、この「マル秘・人脈活用術」です。
ビジネスだけではなく、家族関係や友人関係、好きな人とお近づきになりたい場合(恋愛)などにも広く応用が利きますよ!
マル秘・人脈活用術には、こうしたフィール・グッド・クエスチョンが全部で10個、書かれています。他の方法を知りたい方は、是非とも本を読んでみて下さい!
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2.隣接業者に近づく手法
もう1つ、この本でおもしろかった例をご紹介しますね。
たとえば自分がお酒を取り扱っていて、飲食店に売り込みをかけたいとします。しかし、自分には全く知名度がありません。
そんなとき、どうやって飲食店に認めてもらい、お酒を仕入れてもらうことができるのでしょうか?
このようなときに効果的なのは
「隣接業種の人」とコンタクトを取ることです。
たとえば、住宅ローンの営業マンの場合、不動産仲介業の人に近づくと、多くの仕事を紹介してもらいやすいです。
「教師」を狙いたい場合には、社会活動や社会事業に携わってみることが効果的です。
つまり、ターゲットに「つながりやすい人」を攻略することにより、結果的にターゲットを射止めることができる、という考え方です。
このように、間接的にターゲットに近づく手法をとれば、直接接触するよりも選択肢が広がりますし、成功の可能性が高まります。
たとえば、飲食店を顧客にしたい場合には、「おしぼりの業者」を巻き込むことが考えられます。おしぼりの業者は、数多くの飲食店と接触していますから、おしぼり業者と人脈形成することにより、たくさんの飲食店を紹介してもらえます。
このように、ターゲットの隣接業者と接触し、フィール・グッド・クエスチョンを利用して相手との壁を取り除き、良好な関係を築くことにより、本来の目的である顧客をたくさん紹介してもらえるようになります。
この本には、そういった人脈形成の具体的な方法がたくさん書かれています。
今、人脈をうまく活用できていない方や、人間関係構築が苦手な方には、特にお勧めです!
3.ぴりかの感想
ぴりかも、あまり人間関係の構築が上手ではありませんし、人脈作りも苦手です。
でも、この本を読んで「なるほど~!」と感じることがとても多かったです。
フィール・グッド・クエスチョンなんて、今まで考えたこともなかった手法で、「確かに!」と目の覚めるような思いでした。
周囲の人を巻き込むという点も、言われてみたら確かにそうなのですが、自分ではなかなか思いつきませんよね。ぴりかの場合、ストレートにターゲットに近づいてしまいがちで、失敗も多いです。。。
この本を読んで、さっそく実践してみたくなりました!
フィール・グッド・クエスチョンで、人の警戒心をどれだけ解くことができるのか?
興味深いと思いませんか?
質問をするときには、2、3個にするのが効果的だそうです。
ビジネスだけではなく、一般の普通の人間関係にも非常に役立つ、人生において読んでおいて損のない内容になっていると思います。
みなさまも、人間関係の形成や人脈活用したいなら、是非とも一度、この本を手に取って見てみて下さい!
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