フリーランスのための法律を元弁護士が解説!vol1
最近、Twitterを見ているのがとてもおもしろいと感じている、元弁護士のライターぴりかです。
私はもともとクラウドワークスでウェブライターを始めたのですが、ずっと一人で誰とも関わらずにひっそり仕事してました。
ところがTwitterを始めると、いろいろな方がおられるので、いろんなお話をお伺いできたり、いろいろなトピックや世界に触れることができたりするので、とても楽しいです。私はフォローもフォロワーさんも少ないですが、それでも毎日新発見の連続です。
Twitterにはまりすぎて歩きスマホをしてしまうので、危ないこともあるほどです。元弁護士ですが、信号無視もしています。
ついでに言うと、現役弁護士の時も信号無視はしていました。大阪府警本部の目の前の幹線道路を堂々と信号無視していたら、警察の方に怒られたのをおぼえています。
そんなどうでも良い話はおいといて、今回は、Twitterでランサーズの外注ライターさんについての話題が出ていておもしろいと思ったので、ご紹介したいと思います。
1.ランサーズの外注とは?
ランサーズの外注とは、ライターやデザイナーなどの「作業をしてくれる人」に発注して仕事をしてもらうことです。
アフィリエイターの方は、よくランサーズのライターに記事を依頼して書いてもらっています。私もランサーズを利用することがあるので、ご依頼があれば、お受けすることもあります。
これまで私は、ほとんど誰とも関わらずに、一人でガリガリ仕事をしていただけなので、発注者側の方のご意見に触れることなど、まったくありませんでした。
Twitterにはたくさんのアフィリエイターの方がおられて、外注ライターについてお話しなさっているので、とても参考になり、面白いと感じています。
2.ランサーズの外注の方が厚かましい件
最近聞いたランサーズの外注の件で、あるアフィリエイターの方がこんなことをおっしゃっていました。
ランサーズで、外注ライターを募ったところ、「1円で書いてくれる方を募集します」と明記したのに「私は普段から2円で書いてますので、2円ならやります、是非!」という応募があったとのことです。
その方は、少し困惑しておられる様子でした。
確かにライター目線だと「募集要項では1円とは言っているけれども、交渉すれば2円にしてくれるかも!」と期待して応募しているのでしょう。
しかし、発注者側から見ると、少々非常識に見えてしまうことがあるようです。
なるほどねー、と思ってしまいました。
やはり、相手のことを考えてコミュニケーションする必要がありますね。
メールだけで顔が見えないやり取りだと、お互いに相手に警戒心を持ちますから、普通以上に配慮が必要だと思います。そうでないと、本当は普通の人であっても、相手に「変な人だ」と思われてしまうおそれがあるんですね。
3.ランサーズの外注の方ととても素敵な関係を築けた方
そうかと思えば、また別のアフィリエイターの方は、ランサーズの外注の方ととても素敵な関係を築かれたということでした。
その頼りにしていたが外注ライターさんが、ライターをおやめになるということで、とても残念がられているご様子でした。
単に仕事がよくできるというだけではなく、悲喜こもごもとおっしゃってかなり感慨深そうな感じで、複雑な思いを抱えておられるようだったので、よほど緊密な人間関係ができているようでした。
ランサーズのようなクラウドソーシングでの仕事上のやり取りから始まった関係でも、ここまで深い絆が出来ることがあるんだなぁ、と思い、感心しました。
4.ランサーの方のツイート
また、別の方のTwitterで「ランサーズでは、お金以上のものを得られた(おそらく発注者の方との人間関係)」と書いているランサー(ご職業はなんだかよくわかりませんでした。ライターの方かデザイナーの方だと思います)の方もおられて、やはり、ランサーズが人と人とをつなぐポータル的な役割を果たしている様子が伺えました。
いろいろな人と関わっていろいろなお話を聞くと、学ぶところがあるものです。
ランサーズや外注ライター1つとってみても、自分では知り尽くしていると思っていたけれど、見方を変えると違うものが見えてきます。
これからも「思い込み」「偏見」を捨てて、ありのままの世界を見つめ続けていきたいと考えています。
ランサーズ、外注などで上手に活用すると、サイト経営などもしやすいようです。もし使い方が分からなかったら、私で分かることならご説明できます。
関心があれば、使ってみてはいかがでしょうか?
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